【転職経験談】電機メーカーから自動車メーカーに転職した方法

仕事

最近2年でコロナで働き方が大きく変わり、多くの方にとってライフスタイルについて考えるきっかけになったかと思います。コロナも最近は落ち着いてきましたので、転職活動を始められた方も多いのではないでしょうか?

「将来性が暗い業界だから業種を変えたい」

「ずっと続けられると思えないから、職種を変えてみたい」

このように考えられる方も多いかと思います。

独身のワイ
独身のワイ

私はメーカー勤務の技術者で、30歳前後の頃に職種・業種を変更しました。

この記事を読むと、技術者が職種・業種を変えるための具体的戦略が分かります!

私の職歴は以下の通りです。

・転職前 電機メーカー

     職種:電力システムのプロジェクトマネジメント、システム最適、客先折衝など(計4年)

・転職後 自動車メーカー

     職種:電装系開発業務

転職した理由

開発業務をやりたかったのが主な理由です。

私は電機メーカーにおいて、電力設備に関するプロジェクトマネジメント業務や、技術営業を行ってきました。

主となる業務はインバータやコンバータ、変圧器、開閉器と呼ばれる電力設備の仕様策定、全体仕様の最適化・取りまとめ、客先折衝、客先での試験の推進等・・・・多岐に渡ります。

それらの業務もやりがいがあったのですが、1年だけ経験したインバータの制御開発業務が楽しく、開発業務に戻りたいと思ったのが理由でした。

社内の制度を利用して開発部門へ異動する手もあったのですが、違う会社を見てみたい思いもあり、転職をすることにしました。

職務経歴書でのアピールポイント

上述した通り、電機メーカーでの仕事はプロジェクトマネジメントや、技術営業、仕様取りまとめといった部分がメインでした。

「技術を広く浅く」経験してきたため、開発業務を行うのが難しいと思っていましたが、以下の3点のアピールポイントを見出しました。(かっこ内は経験年数)

アピールポイント
  1. 制御開発の経験(1年)
  2. 電力システム全体に携わった経験(3年)
  3. 様々な部門・会社との技術的な折衝や取りまとめ経験(3年)

制御開発の経験(1年)

経験年数は1年と浅いものの、本格的に開発業務を行っていた唯一の点であるため、この点はアピールポイントとしました。

電力システム全体に携わった経験(3年)

プロジェクトマネジメント業務を通じて、全体の技術仕様の取りまとめを行っており、電力システム全体に精通していました。 システム全体最適の面からエンジニアリングするような部門は同業界内では稀であり、貴重な経験であると考えました。「1.制御開発の経験」のみでは弱いかもしれませんが、この経験と組み合わせれば、アピール可能であると考えました。

様々な部門・会社との技術的な折衝や取りまとめ経験(3年)

電力システム全体を取りまとめており、社内の関連部門の調整、対客先と技術的な折衝をしていました。技術というよりもヒューマンスキル的な側面がありますが、当時の年齢・経験を考慮すると貴重であったと感じています。

この経験もアピール可能であると考えました。

なぜ自動車メーカーを選択したのか

当初は同業の電機メーカーを中心に探していました。

理由は技術的なアピールポイントの「2. 電力システム全体に携わった経験」は、電機メーカーでしか通用しないと考えていたためでした。しかし、ちょうどよい求人が無く、結果的に自動車会社の求人を選択しました。

自動車メーカーの求人を選んだのは、上述したアピールポイントの1, 3が使えると考えたためです。

  1. 制御開発の経験が使える

 ハイブリッド車やEV車にはインバータがあるため、自分の経験が活かせると考えました。

3. 様々な部門・会社との技術的な折衝や取りまとめ経験

 2つの部門の間において「あちらが立てばこちらが立たず」というシチュエーションは多くの電装部品によって構築される自動車において、日常茶飯事です。そこに私の経験が活かせると考えました。

採用部門・採用者の評価ポイント

私は当初の想定と異なり、インバータの制御開発をする部門でなく、電装系の開発を行う部門に採用されました。

私の制御開発の専門性が活かせる分野で無かったため、採用に携わった方に

「どういう点を評価くださったのか」

「未経験という点にマイナスを感じなかったのか」

という2点を伺いました。

採用者の評価ポイント

上述した「 様々な部門・会社との技術的な折衝や取りまとめ経験 」という側面で評価をされたとのことでした。

電装系開発は関連する別部門(ユニット)から要求仕様を受け取り、それを機能実現することを主な業務としていました。関連する部門が多く、技術的な折衝を必要とする場面は非常に多いとのことでした。また、サプライヤを管理する能力も重要であり、私の経験が有用であると判断・評価くださったとのことでした。

未経験という点がマイナスにならなかったか?

「未経験という点でマイナスポイントになりませんでしたか?」とお伺いしたところ、

35歳を過ぎると未経験の開発を修得することは難しいが、30歳前後であれば問題ないだろうと判断した(私は当時30歳前後)。また、自身も電機メーカーからの転職であるため、大丈夫だろうという判断があった」とのことでした。

年齢に対する考え方は人それぞれですが、35歳までという未経験採用の判断基準と、採用者が電機メーカー出身という点も、私にとってポジティブに作用したと感じています。

まとめ

自身の転職経験を通じて、技術的な部分が完全にマッチせずとも、評価してもらえるポイントはあるのだと感じました。

採用者による部分はあるものの、希望の職種・業種があれば、経歴の中に使える手札が無いかを再確認し、準備をすればチャンスはあると感じます。

本記事が職種・業種を変えようとしている方の一助となれば幸いです。

実際に転職して感じるメリット・デメリットは以下に記しています。

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